玉川上水(武蔵野市)の事務所から…

ライターの仁です。企業広報分野でIR(Investor Relations)などの仕事をしています。折々の、あることないことで、気にとまったことを発信します。

故郷・田舎

なるほど、お米が美味い!セブンもプレミアム商品化で売り上げダントツ秘訣は特殊な精米工場に


なるほど、お米が美味い!

セブンもプレミアム商品化で売り上げダントツ

秘訣は特殊な精米工場に




特殊な技術とは、
精米時にお米の味を劣化させない技術のこと。



これは出来そうで、出来ない。



ところで知ってますか?


精米時には必ず、
お米の味が劣化することを――。


アイリスのアグリ工場
アイリスの自社精米工場








村上龍の「カンブリア宮殿」に、


アイリスオーヤマのトップが出演。


もちろん、現在に至る企業発展の経緯が紹介される。


アイリスはこの6、7年、

「なるほど家電」で著しく業績をアップ。


たった数年で年商を倍増している


驚くべき企業だ(本社は仙台で年商4200億円)。




番組のなかでアイリスブランドのお米が紹介されていた。


アイリスのお米は
東北・北海道の契約農家などの一等米を


自社工場(系列企業で70億円を
投じて建設)で精米している。


この自社工場は特別な造りで、
工場全体が気温15度以下
に保たれており、


他にはない特殊な「低温製法」による精米が行なわれ、
お米をブランド化。


この精米手法の優れているところは
精米されたお米の味の劣化をふせげること。


通常の精米手法だと





精米時の摩擦熱でお米のうまみ成分が減少し、
味の劣化は避けられない。





ところが精米過程で低温を保つことで、
味の劣化がなくなる
とのこと。


一等米の味の劣化がなくなれば、美味くて当然。


番組でも大阪近鉄難波駅のおむすび屋さんを紹介していた。


このお店は注文を受けてからその場でにぎる


出来たてほっかほっかのおにぎりの店。


お店に並んだお客が、
コメがうまい、ご飯がおいしいと語る。



違うのだ、味が!



店員はアイリスのお米で、
宮城県産の「つや姫」
だと。



「これがないと成り立たない」
とまで言いきっている。



その“おいしさ”に目をつけたのがセブンイレブンで、



セブンプレミアムのプライベートブランドとして採択、
売り上げを20%も
伸ばしている。



そのお米の工場は、



なんと、
僕の故郷の田舎町(宮城県亘理町)に存在していた。



知らなかったな〜。


アイリスが宮城県に地盤を置いて経営を行っているのは
知っていたし、


県内各地に工場があることも知っていた。
(研究開発部門は、会社発祥地の大阪に)


でも、まさかぼくの田舎にも工場があるとは知らなかった。


何でも工場ができたのは4、5年前。


このアイリスのトップ大山氏は


恩返しとして、地元宮城県に色んな地域貢献を
果たしている人だ。




企業としてのアイリスは現トップが、


大阪の町工場を経営していた父親が病を得て
もう1年しか持たないとのことで、


当時高校3年だった現トップが工場の手伝いをし始め、


進学を断念して19歳で経営を引き継いだ会社だった。





それが今日、2018年6月30日で、



53年間の経営から身を引き、
長男にバトンを渡すとのこと。



そう、番組の最後で語ったのだった。













温泉旅館を経営する知り合いの記事に、懐かしく思う


温泉旅館を経営する知り合いの記事に、

懐かしく思う



2018年6月29日(金)

鳴子温泉
鳴子温泉全景


この日の覚書として記しておこう。

昨夜のworld杯ポーランド戦

「負けて、決勝T進出!」

この試合、リスクを賭けての戦術勝負なので、
賛否あるけれど僕は非難しない。

昨日の深夜から今日は一日中、
メディアはWorld 杯一色。






故郷の温泉地(宮城・鳴子)で
温泉旅館を経営している知りあいがいる。

若い頃の知り合いですっかりご無沙汰している。


その彼が経営する温泉旅館で、

薬湯として知られる自家源泉を活かした
入浴洗剤を企業とコラボして作りあげ、

商品化販売していると、ネット版の河北新報で見た。


一本で洗顔もシャンプーも、
もちろんボディまでまかなう商品とのこと。

薬湯で知られるだけに、
髪サラサラ、肌しっとりを請け負うと彼の娘さん。


僕が感じいったのは、
その記事にあった彼の娘さんの写真だ。


彼とそっくりなのだ。細面で面長な顔立ちが――。

感嘆の声を挙げながら、改めて懐かしく思った次第。







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