唐十郎・紅テントの演目『夜叉綺想』で、「舞
台に、牛か豚かのナマの臓物が大量にドサッと
投げだされて、臭気に驚き閉口したものだし」
2024年5月7日(火)
「唐十郎の紅テントはかつて日本の芝居小屋にまとわりついた悪場所の猥雑さや禍々しい雰囲気を蘇らせた点が注目されていた。」
「60年代から70年代にかけての所謂アングラ演劇の牽引者として銘記される人物だが、中でも劇作家としての天分は他の追随を許さなかったように思う。」
タイトルも含め、このように述べているのは、直木賞作家の松井今朝子(元松竹所属で舞台の製作や台本作り等)。歌舞伎や劇批評の第一人者でもある。
昨日の唐十郎の訃報に接しても、ああそういえば……という程度で思いだしたが、彼女のこのブログで、半世紀前の唐十郎・紅テントの芝居の内容が、どのようなものだったかを想起される。
僕は松井今朝子と同世代で、半世紀前の若い頃、唐十郎の花園神社での紅テントでの芝居活動などはよく知っている。隣のゴールデン街には出入りしていたが、メディア等で大変な話題にはなっていても、唐十郎の芝居は観ていない。