2016年11月1日(火)

東京コレクション
AFPより

先月の、すなわち10月19日のことだが、原宿の表参道ヒルズで開催された東京コレクションに、モデルとして元ハンセン病の女性が登場した。

ファッションショーに、しかも国内トップ級の一大ファッションイベントへの登場であるからして、(差別や隔離の人権侵害の歴史をアピールするための)この「モデルさん登場」は、大いに注目を集め、そのニュースバリューの大きさに、大手メディア(日経までも)はこぞってこの話題を取り上げていた。

今日になって知ったのだが、そのファッションショー仕掛けたのは、なんと、ぼくの地元、武蔵野市吉祥寺に事務所をかまえる、35歳のファッション・デザイナー氏だと。それは今日、電話で知人と話していて知ったのだが、このデザイナー氏はその知人の友人でもあった。

その報道に接した時ぼくは、日本のファッション界も捨てたものではない、あの華やかなファッションショーの舞台で……このようなことが仕掛けられるようになったんだと、喝采を叫んだものだ(個人的に多少イベントも手掛けるので、それなりの事情通です)。東京コレクションで、このようなアピールを真正面から堂々と行うようになったんだと。そしてそのショーを仕掛けたデザイナーの心意気を、大いに称賛した次第。

それで今日、知人との電話の後でデザイナー氏の事務所のHPにあった映像や写真や文章を見るなり読むなりして、そのまっ正直な主張に、思わず目頭を熱くしてしまった。

今度紹介してもらおう。