玉川上水(武蔵野市)の事務所から…

ライターの仁です。企業広報分野でIR(Investor Relations)などの仕事をしています。折々の、あることないことで、気にとまったことを発信します。

タワーマンション・住宅・マンション

えっ! “芥川賞”という名のマンションだって

2015年6月28日(日曜)

どういうわけでこの名称なのかは分からないけど、マンション名が「芥川賞」とは――。

芥川賞M
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台湾でのことです。

台湾に在住し、
日本文学を教えている<MANBOU>さんという方のツィートから引用。

台湾のマンションには、
(日本人からみれば)変な日本語の単語の名が付けてあるところがあるとのこと。

たとえば<久石譲>や<軽井沢>なんてのも――。

これ、何を意図しての日本の単語の名前なんでしょう?

なんとなく、分かりそうな気がしますが……。

手っとり早い<権威>の応用というところで、
一種のPR術であり、仕掛けなんでしょうか。

でも、誰を対象にしたネーミングなのでしょう。

台湾の人たち、それとも台湾の日本人。

すべて、ひっくるめてか。

こんなのもあります。

板橋
府中
レールブック(RAILBOOK) さんより

やはり台湾で、こちらは日本でおなじみの駅名です。

これは駅名ですから、たまたま漢字で重なったということでしょう。
なんでも、日本と同じ駅名が20以上あるそうです。





千代田区富士見町――威容を誇る超高層が建つ!

2008年7月3日(木曜)

■昨夜は飯田橋で飲んでいた。夕刻、突然の呼び出しがあって仕事をうっちゃって出向いた。

■飯田橋は月に一、二度出向くが、昨夜の店は馴染みだけれど久しぶりだった。駅の東口、つまり駅と神田川をはさんだ神楽坂とは反対方向の盛り場にある店だが、この盛り場の一画が再開発されていたのは以前から知っていた。住所で言えば千代田区富士見町、すぐそばに靖国神社などがあり都心でも一等地である。

■昨夜、店を出て見るともなくその工事現場の中空を仰ぎ見たら巨大な山のような超高層ビルが周囲を睥睨するがごとくに建っていた(まだ工事中だが)。

■いや驚いた。再開発敷地の面積から相当な規模のビル群が建つとは思っていたものの、いざその姿を目にして圧倒された。マンションは38階建てとのことだが、これができたらこの一画はすっかりイメージが変わってしまうだろう。

■飯田橋にはかつて、この富士見町の一画と春日通りをはさんで反対側に操車場があった。その跡地にやはり巨大なビル群が建ち、すっかり大手町の様相にみちたビジネス街に変身している。

■線路跡と言い、富士見町と言い、どちらも春日通りをはさんで一歩奥まったところが再開発されての巨大なビル群なのだが、この富士見町のビル群ができると周辺の小さな盛り場のはいった小さなビルも次第次第に建て直されるのではないのか。

■何軒かの小さな飲み屋の主人によれば、彼らとはまったく関係なく再開発されているのだが、それは世の中(社会)のならい。意義をはさもうがどうしようが、建つものは建つ。今後、彼らは資本の論理という波で、そこから排除されるのかどうかわからないが(と、他人事のようにに言っている)、今や都心では日々街の様相が変わっており、珍しくもなんともなくなった。

■ぼくが住む三鷹駅の北口でも今、再開発でツインの超高層ビルが工事中だ。こちらはマンション中心だが開発しているのは飯田橋・富士見町と同じデベロッパーである。まだ、その威容を見せてはいないが、その富士見町と同じような規模の建物が建つということだろう。ビジネス街での威容は、それはそれでいいが、住宅街に出来る威容は如何なものなのだろうか。

■地元では景観保護をかかげた反対運動もあったが、所詮なしのつぶて。市側も援助している以上、お手上げである。住宅街に溶けこむ威容なのか、それとも目障りな威容なのか、おそらく後者だと思うが、目障りだと言いつつ、利用することになるのだろう。勝手な言いぐさではあるが――。

超高層の景観破壊と景観調和。工事ミスから素晴らしいビューまで3

2007年11月7日(水)

■千葉県市川市で、市が施主となって再開発している超高層マンション(45階建て)で、設計上必要な鉄筋が不足しているミスが見つかった。

■このニュースでは驚きが二つ。施工が清水建設で、ミスが見つかったのは任意の検査だったということ。日本を代表するゼネコンが、かくも単純なミスをしでかしているという驚き。

■もう一つは市川市が施主だったこと。東京では超高層ビルが乱立していて、しばらく足を向けなかった街や地域は、すっかり街の景観が一変しているのは今や珍しくはないけれど、それでも自治体が、マンションが入る超高層ビルの施主だったというのは聞いたことがない。今や自治体が、普通の市民が経済的に高くて住めそうもないマンション開発を手がける時代になったのだということ。

■施工のミスでは、ベトナムでODAにより建設されている橋が崩落したというニュースがつい先だってあったばかりだけど(これは日本の大成建設が工事を請け負っている)。まさか、そんなバカな、と思うのは僕だけではないだろう。(僕は、億ションの販売がらみで、2年以上一緒にゼネコンやデベロッパーと仕事をしたこともあるし、ゼネコン数社の広報関連の仕事の経験もあるので、多少は不動産業界やゼネコンにも詳しいので)

■ゼネコンのどんぶり勘定がもたらしたミスか(下請け、孫請け……という複合構造は何をやってるかわからない)、それとも意図的な何かがあってのミスなのかどうかはわからないが、市川といい、ベトナムといい考えられないミスである。耐震偽装とまでは言わないけど、そのあたり企業としての統治意識の何かが欠落しているのではないのか。

■僕は高層というともっとも高いところで11階に住んだことがあるだけ。前をさえぎるものがなくて快適な眺めだったけれど、それでも超高層の眺めにはかなわない。

■たまたま知りあった人を佃島にたずねたら、それが超高層マンション。例のリヴァーシティですね。すばらしい眺めでした。夜景の眺めはわかりませんが、佃島の高層階からの隅田川の眺めはとってもなごみましたね。まさに大川端です。あれ、眼下に川が(すなわち水が)あるのとないのとではまったく感じが違います。ないと単なる超高層でしかないんだけれど、川があるので、とってもあの佃島の超高層マンションに住んでいる人は心が和むと思います。

■そしたら数日前の新聞に、歌人の俵万智が、この佃島のマンションに住んでるって出てましたね。それも一等いい場所。彼女の自宅の前景は、墨田川が目の前で左右に二つに分かれるんですね。室内からの写真もありましたが、この眺めはまさに値千金、何物にも代えがたい。お金がなければ住めない場所だけど、これはうらやましい。

■この佃島は不思議な町です。超高層と昔の江戸の風情が同居している。せまい路地の長屋のような家の玄関前に手入れのいい盆栽が並び、掃除がいきとどいている。路地から見上げると超高層を仰ぐことになる。その対比は本来なら皮肉な組み合わせなのに、それが不思議な異和効果を発揮して調和している。

■いま、地方都市にも超高層が建ち始めてるけど、この超高層は、景観破壊をもたらす場と景観調和をもたらす場がある。その違いはもっと論じたいけど、それはまた別の機会に。


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