夜7時過ぎの西久保公園――闇の中から響く
歓声を上げる子供の声!
相変わらず昼夜逆転の状態にあり、
外出自粛でそのまま巣ごもり生活にはいり、
外に出るのはスーパーでの買い物程度。
それでも身体を動かしたいので、
緊急事態宣言後の地元三鷹駅前の様子はどうかと、
散歩がてら日没後に三鷹駅周辺を一時間ほどブラブラ。
駅北口の武蔵野市側と南口の三鷹市側を歩く。
お隣吉祥寺の週末の様子が毎週必ずメディアがとりあげており、
先週も、そして今週も、いつもの賑わいだったとのことだが、
三鷹駅周辺の様子は普段より人出はやや少ない感じ。
飲み屋さんはほとんどが閉店状態で、開いてるのは数件程度。
それも、たしか酒は午後6時まで、営業は7時までの制限ではなかったか。
7時前というのに、開いていた店も
暖簾をおろして薄暗い灯りの中で店じまいの様子が目立つ。
果たして商売になっているのか、どうか。
飲食関連で開いているのはラーメン店とかとんかつ屋さんとかの
飯屋さんのたぐいのみ。
平日の様子はわからないけど、それはまた後日、ぶらぶら歩いてみよう。
帰り、真っ暗な西久保公園から幼児だろうか、小学校の低学年だろうか、
子供の声が響いてくる。
えっ、こんな時間にと意外だったが、幼い兄妹のよう。
母親が近くの闇のブランコに。
このところ、公園が賑わい、よろしくないとのことで、
閉鎖して出入り禁止にする自治体もあり、
戸外の公園であっても、親ならば、
誰もいない、誰にも接触しないこの時間なら安心ということなのだろうか、
などと母親の心中を推察。
闇のなかに響くほがらかな子供の声が耳朶にのこった。