田舎から、仙台の高級イチゴが届く!
2020年2月16日(土)
田舎からイチゴが届く。
ピンポン玉ほどある大粒の真っ赤なイチゴだ。
東北のイチゴ王国でもある宮城産の「仙台いちご」ブランドで売り出している高級イチゴで、東京だと料亭や割烹、それにイチゴを使う洋菓子店などで人気らしい。
都心のデパートの売り場に置いてあるのかどうかは分からないけれど、スーパーではまず見ることのない高級志向のイチゴだ。
昨日、「明日配達します」とクロネコヤマトからメールが届き、それで仙台の地元紙、河北新報の電子版を見たら、一昨日14日と昨日の15日、このイチゴの〈食べ比べ〉を三越仙台店の店頭でやっているとのこと。
僕の故郷の町の農協が主催だ。
親戚がこのイチゴを作っている。この時期は、この〈甘〜い〉味が楽しみだ。
食べようとすると風味の甘い香りがただよい、食べると舌にジュシーな甘酸っぱさがひろがる。口中から幸福感が溢れてくる……。
この甘酸っぱさが素晴らしい。
よくもこれだけの程よい甘酸っぱさを創りあげたものだと感心してしまうほど絶妙な〈甘酸っぱさ〉なのだ。
この程よい甘酸っぱさに作りあげるノウハウとして数年を要したようだが、今では安定した味として、この味が多くの人に好まれている。
近所に配ると、皆さん、おいしい、おいしいと言ってくれる。
そんな二月の中旬だ。