玉川上水(武蔵野市)の事務所から…

ライターの仁です。企業広報分野でIR(Investor Relations)などの仕事をしています。折々の、あることないことで、気にとまったことを発信します。

November 2019

二階幹事長「桜を見る会」発言は、公選法222条違反――5年以下の懲役・禁固


二階幹事長「桜を見る会」発言は、

公選法222条違反――5年以下の懲役・禁固




2019年11月12日(火)


午前中のニュースで、二階幹事長の発言を耳にして、

これはアウトだと思った。


そしたら、このところ言論人としてメディアで発言している、

医師で弁護士の前新潟県知事・米山隆一氏が指摘している。


公職選挙法違反だ、と。


下記は米山氏のツイート。

二階幹事長「誰でも議員は選挙区の皆さんに機会あるごとに何かできるだけのことを呼び掛けてご参加頂くことに配慮するのは当然ではないかと思う」との事ですがそれはほぼ完全に公職選挙法222条で5年以下の懲役・禁固となります。警察・検察はどう対応するのでしょうか。




「桜を見る会」という分かりやすいイベントが、

果たして政権の命取りにつながるのかどうか。


政治腐敗、モラル無視が続出する安倍政権だが、

桜見物という分かりやすさ故に、誰もがこぞって興味を抱く。


これまで悪行三昧の政権が詰まなかったのが不思議だが、

「桜」と共に、散るかもね。



それから、総理に近い、三原じゅんこ議員の母親も招待されたとのことで、

こちらも話題に。


次々と出てくるね。この話題についてのネガティブな話は。


いくらでもあるということだ。



※下記は米山氏のツイッター(クリック)









武蔵野クリーンセンター「日本観光街づくり大賞」奨励賞に!


武蔵野クリーンセンター

「日本観光街づくり大賞」奨励賞に!



2019年11月10日(日)


武蔵野市のごみ処理施設・武蔵野クリーンセンターが昨年の冬に
開催したイベント「ごみピットバー(gomi pit BAR)」が、


「第13回産業観光まちづくり大賞」(主催/日本観光振興協会など)の
奨励賞を受賞。


「ごみ」と「観光」という異色の組み合わせによるイベント企画が評価されたもの。昨年の冬に5回開催され、約250人が参加。



※詳しくは下記のフォト(吉祥寺経済新聞)をクリック。


吉祥寺経済新聞より



企画のヒントは2階の見学者コースからのぞける最新鋭施設「ごみpit(ピット・穴)」。


この装置のクレーンがごみをかき混ぜる様子が「面白い」と見学者の間では人気だった。


ユニークなのはタイトルの「BAR」の文字で、ごみ処理を見ながらお酒を飲める発想を実現したこと。しかもバンドのジャズ音楽まで流すという凝りよう


ごみとは言っても、おそらく資源ゴミの粉砕工程の見学だろうから、

ある意味、興味つきない工場の大きな機械の動きを見て言るのと同じで、

クレーンの回転が面白いというのもうなずける。


ただし、やはり関係者でないと思いつかない企画だと、イベントを手掛けてきた僕は思う。


もっとも「異色の組み合わせ」を形にして、
趣旨や意向を参加者に納得してもらうのがイベント企画の要諦。


まさしくツボにはまった企画と言えよう。


一度、参加したい。














えッ、中学生の野球少年が海外遠征だって……


えッ、中学生の野球少年が海外遠征だって……


2019年11月2日(土)


甥っ子から電話があり、中学生の長男がこの年末年始に野球の試合で東南アジアへ海外遠征をおこなうとのこと。


複数のチームからの参加らしいが、選抜なのか、それとも希望者のみなのかはともかく、今は中学生が野球の試合で海外遠征をする時代なのかと半ば驚きつつも……、そう思った次第。


編成チームだから、そのための新調のユニフォームをはじめ、その出費は、とにかく近隣県への国内遠征の比ではない、と甥っ子。


続けて、「30万だよ、30万!」と甥っ子。


その中学生の子はまさに野球まっしぐらで、リトルシニアリーグというのだったか、硬式野球をやっている。


甥っ子が言うには、土日はすっかり野球漬けになり、それも家族そろってとのこと。


本人はもとより、家族もチームのもろもろの支援や手伝いに駆り出されるらしい。


それで今年は田舎への帰省はしないという。長男がいないので、行かないことにした、と。


それにしても男親として、つい愚痴が出てしまうのは、やはりそのの費用約30万円のことだ。


「痛いよねぇ、この額は……」


給料運び人である甥っ子が、参った口調でそうつぶやく。







因果は巡る――ウグイス嬢買収疑惑で法相辞任!


因果は巡る――ウグイス嬢買収疑惑で

法相辞任!




2019年11月1日(金)


「個別の事案についてはお答えを差し控えます」

「法と証拠に基づいて適切にやっております」


今朝の朝日「天声人語」の冒頭からの引用だ。

面白いのでとり上げた。(太字は引用)


この答弁、すっかり耳に馴染んでしまった官房長官や大臣の答弁だと思ってしまうが、勘違いしないで欲しい。

この答弁は2010年の民主党政権下、当時の柳田稔法相の発言だ

「この二つの答弁で法相は務まる」と発言した柳田氏は翌週、大臣辞任に追い込まれる。

柳田氏の発言が問題だとして、
「あなた自身が法務大臣としての職務を汚している」と、衆院の法務委員会で舌鋒鋭く追及される。

そして誰あろう、追及したのは昨日、早々に法相を辞任した当時の野党議員だった、自民党の河井克之氏だ。

因果は巡るということか。


週刊文春で取り上げられ、公選法違反疑惑で辞任した河井氏だが、天声人語っ子は言う。

河井氏が県議に初当選する前年、26歳の河合氏が朝日に寄せた論考が手元にある、と。

「公選法は規制が多すぎて、有権者と政治家を遠ざけている」と、河井氏が主張したと。

続けて言う。河井氏は
政治の現状を憂え、改革を急げと訴え」た、と。

「当選7回、青雲の志は失われたのだろうか」とも。



更に「安倍首相の免罪符」として次のように。

「〈任命責任は自分にある〉と言うばかりで、具体的な行動は何も示さずに幕を閉じる」と。

ちなみに、この「任命云々」のもの言いはかつての「竹下首相が閣僚辞任の続いた政権後半、この論法を頻用し」たとも。


それで安倍晋三首相は第二次政権下、10回の閣僚辞任で毎回のようにこの言葉を用いたと。

「首相にとっては窮地を凌ぐ決め球か、あるいは免罪符のつもりか」と結んでいる。

決め球でも、免罪符でもないのは言うまでもない。

面白いと思って取り上げたのだが、そのそもメディアが政権をのさばらせている現実がある以上、一週間で二人の閣僚辞任で、多少勢いがついたということなのだろうか、天声人語っ子さんのこの発言は……。

政治は言葉。言葉を持たない政治家など政治家とは言わないし、そんな人は要らない。

言葉を持たない政治家(いや、政治屋)によって国がどんどん壊れている現実を日々見せつけられるにつけ、ここまで度し難い政権の一日も早い終結を望むばかりだ。












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