玉川上水(武蔵野市)の事務所から…

ライターの仁です。企業広報分野でIR(Investor Relations)などの仕事をしています。折々の、あることないことで、気にとまったことを発信します。

September 2012

尖閣を語らせたら、ズバリこの人!

2012年9月18日(火)


「私は、300隻、集めて500隻くらいが限界じゃないかなぁ、と思いますが。この手口自体は、過去に尖閣でやられたことがあるし、最近もフィリピンや、韓国の経済専管水域内でやられたことです。」

こう語るのは作家の大石英司さん。

外交や軍事(から政治経済まで)にまつわる問題を語らせたら、作家ではこの人がピカイチ。
とにかく読むべし。こちらを
戦争、外交、軍事力、当事国の立場……等々、まずは素人が俄勉強でわかるものではない。

そのややこしいわからない問題を、わかりやすく解説してくれるのがこの人のブログ
とにかく読むべし。

なにしろ尖閣をテーマに小説を上梓したばかりの作家でもあるしね。

それから、来日24年の中国ウオッチャーとして富士通総研主席研究員のこの方もお薦めです。

今や大人気の孫崎享氏の解説は、この方面では専門的な、いや専門家故の解説ゆえ素人には条約解釈なども含めて驚くことばかりでとても貴重ですが、その他の方ということで。









吉祥寺〜三鷹 脱原発「デモ」と、祭りの「ミコシ」が相まみえた奇妙な瞬間

21012年9月10日(月)

昨日の夕刻、わが町内に面した三鷹通り(JR三鷹駅北口)が沸き返った。

1時間足らずの間に同じ通りを、脱原発のデモ(IWJの映像)が行進し、次にわずかの時間差で若衆のかつぐ地元神社の秋祭りの御輿が練り歩いた。

どうみても本来なら別世界、別次元の現象が、つまり異空間にあって決して交わるはずのない現象が、ほぼ同じ時間と空間で演じられるというなんとも奇妙な光景で、「えっ、それってありか」とばかりに驚きもし……こんなことは僕の人生でも初めての経験だった。

デモ2
でも
デモ3
デモ2
写真・参加案内(主催者HPより)

こういうことって田舎なら厳格かもしれないが、都会という空間では、本来ならあり得ないような異次元の異質な現象が同時に存在しても、何の頓着もなく飲み込んで消化してしまうような、妙ちくりんで変てこなところがある。

「おかしい」とか「変だろう」とかの指摘があってしかるべきなのに、何事もなかったかのように、ありのままに受け入れ、受け流してしまう。あえて言えば、これって、せわしない都会人の知恵(?)というものなのか。

祭り提灯
祭りとデモの二重奏(主催者HPより)

祭礼はまさに「ハレ」の最右翼に位置づけられる非日常の祝い事であり、一方のデモ行進は日常の生活である「ケ」が、何らかの理由でおびやかされ今にもパンクしそうな状況にあって、「これではいかん」とばかりに人々が行動に駆り立てられて不満や意見をアピールするものだから、その意味ではまさに両者は対極。
まあ、両者の違いの曖昧化が行き着くところまで行ってしまったような時代状況という感もあるし、もっと簡単には「多様化」だからなんて言うことで片づけられたりもする。

まあ、そういうことだったりするわけです。ところで僕は、脱原発派でデモを指示してますし、祭り大好き人間です。何というか目の前でのちょっと信じがたい奇妙な光景に出くわしたので――。

御輿
地元の神社の御輿 三鷹駅北口の三鷹通り

デモ行進は「パパママぼくの脱原発ウォーク in 武蔵野・三鷹第3弾」で、吉祥寺の井の頭公園をスタート。吉祥寺通り→→井の頭通り→→三鷹通りに入って(三鷹駅北口寄りの)わが町内の小公園で解散。距離からして1時間弱の行進というところでしょうか。

暑い中、デモの参加者は主催者発表では600名強とのことで、乳母車の赤ちゃんや子供も含め老若男女が参加。

今回で3度目のこのデモは、今まで吉祥寺の繁華街を囲むような形で行われていたと思うが、まさか、わが町内まで来るとは思いもしなかった。

で何でわが町内までなのか、と思ったのだったが……。

実は吉祥寺も地元の八幡様の秋祭りでこの土日の二日間(8日・9日)、街の中心部に御輿が繰り出して大きなにぎわいを見せた。

吉祥寺祭り
吉祥寺の八幡様の宮出し 吉祥寺の街全体が祭り一色に染まる(観光協会HPより)

だから本来なら吉祥寺の繁華街で起こるはずだったデモと祭りの、この妙ちくりんな二重奏を回避したということかな、地元の自治体や商工業者や武蔵野警察署、それにデモの主催者も。井の頭公園からの吉祥寺の行進コースも、吉祥寺の中心部をはずしているしね。

で結果として、影響力の少ない三鷹でその奇妙な鉢合わせ現象が起きたと。

そうだね、もし吉祥寺の繁華街でデモと御輿の共演が起きていたら……これはそれだけで話題性十分でニュースになるのでは。イデオロギーや政治的意思の薄いデモだけど、「はんた〜い」のデモ隊のシュプレヒコールと、祭礼の御輿をかつぐ「そいや、そいや」の若衆のかけ声がぶつかり合い、響きあうんだから。
だから、関係者は回避した、と。

ところでIWJが生中継した映像をみると、三鷹通りの行進で(映像の最後の数分のところ/1時間23分あたり)、デモ隊の向こう側に映っているビルが東電武蔵野支社で、通りを隔てたはす向かいに武蔵野警察署があり、その警察所前でデモ隊は住宅街に折れて、まず普段は、いやほとんど集会などとは無縁の小公園で解散したのでした。

デモ町内公園
町内の小公園で解散(主催者HPより)

ちなみに、解散した小公園は東電武蔵野支社の背後に位置することから、このデモは、地域に対するより一層のアピールと東電への抗議の意味も含めてのこのコースの選定かもしれない。

デモ東電ビル
東電武蔵野支社ビル(主催者HPより)

と記して、確かに写真や映像では東電武蔵野支社のビルに向かって「再稼働反対」のシュプレヒコールがあがっているけど、残念ながらこの日は日曜で、東電武蔵野支社の社員はほとんど居なかったはず。ただし、繰り返すが地域の人たちに対してのアピールにはなった。特に休日で、吉祥寺周辺は井の頭通りが車で長く渋滞しているので、近郊からの車の利用者にもアピールできたはず。
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